お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

フォーラム『子どもの遊ぶ権利の実現と子ども政策』のお知らせ

IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)日本支部の総会関連プログラムの紹介です。

IPA日本支部2007年度総会関連プログラム

フォーラム:『子どもの遊ぶ権利の実現と子ども政策』

《子ども政策、遊び政策、世界では…日本では…どうなっている》

日時:2007年6月30日(土) 13:30~17:00(開場受付13:00~)

場所:同志社女子大学今出川キャンパス・ジェームズ館207号室(京都市上京区今出川通寺町西入)

   (地下鉄今出川駅下車・3番出口、京都御所を右に見ながら約7分、同志社大学を通り越したところ)

http://www.dwc.doshisha.ac.jp/access/access02.html

主催:IPA日本支部

参加費:無料(フォーラム)

チラシ(PDF98KB)

1979年に発足したIPA日本支部は、子どもの自発的で自由な遊びが、子どもの知力、体力ばかりでなくコミュニケーション能力、そして自己肯定感を育てるのにいかに大切かを社会に訴えてきました。しかし、子ども達の遊ぶ権利を保障するという活動の趣旨は、広く人びとの理解を得て社会革新の大きい潮流を生み出すには至っていません。この間、一部の努力でプレーパークづくり等の活動は進んでいるものの、子どもの遊びを取り巻く環境は決して向上しているとは言えません。ヨーロッパの先進国では、子どもを社会の一員として認め、彼らの意見を聞き、子どもの参画を進める中で、子ども施策のなかに「遊び」を取り上げる動きが始まっています。

今回は、日本の地方自治体での子どもの権利条例づくりを進めておられる喜多明人氏をお招きして、お話をお伺いするとともに、IPAから子ども政策をめぐる最近の海外の情報を紹介し、日本ではこの先どうすべきかをみんなで考える機会にしたいと思います。

●プログラム(13:30~17:00)

・基調講演:喜多明人氏(早稲田大学文化構想学部教授)

     「日本の地方自治体の子どもの権利条例づくりの現状」

・報告:奥田陸子(IPA日本支部事務局長)

     「子ども政策、遊び政策、海外の最近の動き」

・ディスカッション「日本のこれから…私たちはなにをすればいい?」

●ポスタープレゼンテーション(各地のIPA会員の活動紹介)を別室で同時開催。休憩時間にご覧ください。

■フォーラム終了後、場所を移動して懇親会を行ないます。(18:00~20:00・有料)

      参加費: 3,000円(学生・IPA会員)、4,500円(一般)

※「フォーラム」、「懇親会」とも、事前にFAX.での参加申込みが必要です。

申込先:IPA日本支部事務局 FAX.072-266-3012

     (大阪府堺市西区浜寺諏訪森町東3丁289-4)

申込時記載必要事項:氏名、住所、電話番号、メールアドレス、所属、参加プログラム

申込締め切り:2007年6月22日(金)

IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)は、ユネスコ、ユニセフの諮問団体として認められ、国連「子どもの権利条約第31条」(子どもが余暇をもち、遊び、文化的芸術的活動に参加する権利)を支持する、世界50ヶ国の仲間を結ぶ国際的なNGOです。