お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

【報告】平成30年7月豪雨災害被災地の支援について

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会では、平成30年7月に発生した豪雨(西日本豪雨)の被災地において、発生直後から災害対策委員会を中心に、子どもの心のケアに向けた支援を行ってまいりました。
その後、年度も年号も変わり、現在支援活動が次の局面へと進んでいますので、改めて経過も含めてご報告いたします。

【真備町内にてプレーカーの運用・運行の継続が決定】
平成30年度中に日本財団に助成いただき、岡山県倉敷市で活動する団体会員の「遊び場を考える会」と連携し、倉敷市真備町においてプレーカーを運用・運行していましたが、この度、岡山県備中県民局提案型協働事業に遊び場を考える会が採択され、継続してプレーカーに運用・運行されることになりました。
http://www.pref.okayama.jp/page/602718.html
遊び場を考える会のホームページ
http://blog.canpan.info/asobi-ba/
遊び場を考える会のFacebookページ
https://www.facebook.com/asobi.ba.01
※真備町以外の被災地域においても、それぞれの地域で連携団体(全て当団体正会員(団体))のみなさんが蒔いた種が芽吹き、継続的な遊び場づくりに繋がっています。

当協会も引き続き、相談対応、情報発信等の支援を行ってまいります。

【西日本豪雨災害に関する支援活動の経過】
■初動対応
・降雨が小康状態になった段階で、大雨特別警報が出た府県の会員に対して、事務局よりご自身の被災状況および、支援の必要性の可否、今後のプレーパークの開催に関してなどを個別に聞き取り。
・事務局の聞き取りのほか、現地からの災害対策委員への個別の連絡、または委員各人のつながりで現地の情報を収集。
→それらを元に、支援策として2種類の助成金制度を創設。
・被災地支援の助成金募集。物資購入の申請3、遊び場開催の申請1を採択。

■初動対応後の支援
・災害対策委員会の高橋委員長および天野委員が被災地に入りし、現地の冒険遊び場づくり活動者を訪問し、情報収集を行った。
・日本財団より声かけをいただき、「平成30年7月豪雨災害に関わる助成事業」に申請。被災地の声を元に、真備町内および真備町を除く被災地において、会員団体と連携の上、プレーカーあるいは出張による遊びを通じた「心のケア」の機会をつくった。
詳細は下記ページを参照ください。
http://blog.canpan.info/bouken-asobiba/