お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

無料講師派遣による冒険遊び場づくり応援事業

無料講師派遣による冒険遊び場づくり応援事業

このたび、日本冒険遊び場づくり協会では、冒険遊び場づくり活動をもっと活性化させていくために、

団体正会員を対象に、講義に無料で講師を派遣する事業を企画しました。

この事業の目的は、大きく3点あります。

①子どもの遊び・冒険遊び場づくり活動・プレーリーダー等の重要性を、より広く社会に伝えていくこと。

②協会の団体正会員の冒険遊び場づくり活動を支援すること。

③協会の団体正会員を増加させることにより、協会も財政基盤を強化すること。

この事業を利用できる条件は4つです。

①申込資格は日本冒険遊び場づくり協会の団体正会員。(今から入会でもOK!)

②参加者40名程度、あるいはそれ以上を目標としてください。(多くの参加者がいれば、仲間が増えることにつながります。)

③参加費800円以上を集めてください(この参加費収入の8割を目安に、協会の財政基盤強化のための寄付金として納めてください。残額は実施団体の活動資金としてください。詳細は相談に応じます。)

④日本冒険遊び場づくり協会が扱う書籍等の販売コーナーを設けてください。

この事業は、全国各地の冒険遊び場づくり活動団体と日本冒険遊び場づくり協会の両者の活動を、お互いに応援するための協働事業です。

ぜひ、この事業を利用していただき、冒険遊び場づくり活動を共に支え、広めていきましょう。

申し込み方法や、講師および講義内容、その他詳細につきましては、事務局までお問い合わせください。

ご説明させていただきます。

03-5430-1060

asobiba@ipa-japan.org

●講師および講義内容を追加記載しました。続きからご覧ください。

●各地講演情報を追加記載しました。続きからご覧ください。

お近くの会場にぜひ足をお運びいただき、冒険遊び場づくりの輪を広げ、つながっていっていただければと思います。

講師および講義内容

(氏名、居住地、話せる内容・テーマ、プロフィールの順に記してあります。)

◆天野秀昭

・東京都

・遊び(ことに屋外)の重要性/冒険遊び場とは/プレーリーダーの役割/子ども(幼児から青年)理解/子育て相談/チャイルドラインとは

・1958年、東京都葛飾区生まれ。美術短期大学時代の造形教室で子どもと出会い、その後、自閉症児との出会いで遊びの持つ世界の奥深さと出会う。80年、始まったばかりの官民協働の日本で初めての常設の冒険遊び場「羽根木プレーパーク」で、1年間長期派遣ボランティアとして活動。翌年、職業プレーリーダー国内第1号として活動を開始する。世田谷区内はもちろん、全国に遊びの意義と実際の遊び場づくりを広めようと、各地の遊び場づくりの動きを支援してきた。プレーリーダー養成のためのプログラムの開発・実施のほか、日本で初めての子ども専用の電話「チャイルドライン」の開設・普及にも携わってきた。日本冒険遊び場づくり協会 副代表。

◆石田太介

・兵庫県

・冒険遊び場とは(それぞれの地域に合った遊び場づくりの重要性/冒険遊び場団体のつながりの大切さ)/冒険遊び場におけるプレーリーダーの役割

・1976年兵庫県神戸市生まれ。阪神・淡路大震災に被災したことをきっかけに市民活動を始める。大学時代、兵庫県西宮市のNPO法人にて被災児童に対するレクリエーション活動、不登校児童・震災遺児に対する学習支援活動を行う中で、『自由な遊び』の大切さを知り、00年より「にしのみや遊び場つくろう会」にて冒険遊び場活動を始める。04年~06年まで兵庫県子どもの冒険ひろば事業にて専従プレーリーダーに就く。現在も、関西のみならず全国の冒険遊び場活動者が遊びの大切さを、より深く考え、楽しく活動できるようガンバり中!日本冒険遊び場づくり協会 副代表。

◆梶木典子

・兵庫県

・冒険遊び場とは/全国の冒険遊び場づくり事情/地域住民と行政のパートナーシップ事業あれこれ/プレーリーダーの役割/子どもの遊びと公園/子どもの遊び環境

・神戸市在住。大学卒業後、建設会社勤務を経て、アメリカの大学院進学。帰国後、出産と阪神・淡路大震災で被災したことをきっかけに、子どもの遊び環境について研究しようと決心し、冒険遊び場づくりの現場をフィールドに調査研究を進め、博士学位取得。現在、神戸女子大学に勤務。全国の冒険遊び場づくり実態の調査や、自治体の冒険遊び場事業への関わり調査などを継続的に実施している。日本冒険遊び場づくり協会 副代表。

◆川口裕之

・大阪府

・子どもにとっての遊び/自然の中で遊ぶ/冒険遊び場の運営にまつわるあれこれ

・1965年生まれ大阪在住。25年前よりめりぃさんと呼ばれだれも本名を呼ばなくなった。自然体験活動、キャンプ、レクリエーションプログラムの指導、企画、コンサルティングを25年。15年前より知的障害児の遊びのクラブを運営。10年前から行政の要請により「冒険遊び場ちょっとバン」の運営に携わる。運営のかたわら関西で“遊び場を立ち上げたい”という人達の相談に応じ、コンサルティング、ワークショップ等を引き受けている。日本冒険遊び場づくり協会地域運営委員。

◆佐々木健二

・宮城県(現在東京に単身赴任中)

・子どもの居場所づくりと防犯活動事例/冒険遊び場づくりはまちづくり/冒険遊び場を中心とした事業ミックス/未来の安心社会を支える人材と子ども時代に培われる感性

・1965年、岩手県釜石市生まれ。ニックネーム:クロベ。鉄道会社で駅などをつくる仕事をしている。西公園プレーパークの会では、小学生の遊び場「プレーパーク事業」、乳幼児の遊び場「ちびぱーく事業」と、子どもと大人が集いパークマネジメントを行う「西公園応援団事業」を行っている。例えば、「西公園応援団事業」の防犯活動では、ゴミ拾い・水たまりをなくす活動、樹木に名札を付ける活動、挨拶運動を通して、犯罪が起こりにくい西公園を作る活動を行っている。(H20仙台市防犯アカデミー講師の一人)日本冒険遊び場づくり協会理事。

◆嶋村仁志

・東京都

・子どもにとっての遊び/冒険遊び場づくり/遊びと危険/海外の事情/子どもの遊びに関わる大人の役割

・1968年、東京都昭島市生まれ。イギリスの大学でプレイワークについて学ぶ。1996年より、東京都世田谷区の羽根木プレーパークにて常駐のプレーリーダーを務める。その後、フリーランスとなり、カナダ、香港、イギリスなどで冒険遊び場づくりを支援、ワークショップ、講演会などを行う。2003年より、川崎市子ども夢パークに勤務。2007年に「子どもの遊びと大人の役割研究会」を立ち上げる。IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表。プレーパークむさしの理事。どんぐり山プレーパーク(東京都練馬区)・プレーリーダー。日本冒険遊び場づくり協会理事。

◆関戸まゆみ

・東京都

・冒険遊び場づくり/子育て/冒険遊び場づくりのススメ/冒険遊び場運営者の悩み相談/

・東京都出身、子育て中に羽根木プレーパークと出会う。地域住民として羽根木プレーパークの会代表、仕事として(福)世田谷ボランティア協会プレーパーク事業担当専門員、とさまざまな立場で冒険遊び場づくりを支え20数年経て、現在フリー。1999年IPA日本支部冒険遊び場情報室設立メンバー。 2003年設立時より現在まで 日本冒険遊び場づくり協会 副代表。

◆竹内紀子(新たに講師に追加されました)

・東京都

・出会った子どもや現場で起きたことから感じたこと/一から始める活動、常設の遊び場の常駐での活動、今まで出会った全国各地の遊び場、それぞれの経験から見えてくること

・ニックネーム:のりたけ。学校の先生になろうと思っていたが、遊びの世界での子どもとの関係に魅力を感じて、大学を卒業後、先生にはならずに、長崎の冒険遊び場「稲佐こども村」の活動に、ボランティアのプレーリーダーとして2年間関わる。その後、仕事としてプレーリーダーをやってみたくて世田谷へ。駒沢はらっぱ、羽根木プレーパークの常駐プレーリーダーを経て、現在はNPOプレーパークせたがやのフリーのプレーリーダーとして、活動中。日本冒険遊び場づくり協会のメンバーとして、全国の遊び場つくりの応援として、研修、ワークショップ、講演に出かけている。日本冒険遊び場づくり協会理事。

◆米山清美

・兵庫県

・遊びを通した子育て支援のあり方/災害と子育て/子どもの発達と遊び/地域のつながり/行政とのパートナーシップ/冒険遊び場運営 など

・にしのみや遊び場つくろう会代表。神戸生まれ、小1より西宮市在住。公立幼稚園教諭を退職後現在まで20数年間未就園児保育に従事。阪神大震災直後には市立児童館で地域住民のための託児を実施。冒険遊び場とは保護者を通して出会い、その思いと震災後の更地の有効利用をきっかけに1999年市民ネットワークを立ち上げ冒険遊び場を運営。また校区子ども会代表などの地域活動から、地域と冒険遊び場とのつながりにも着目。現在は県や市など行政をはじめ、社会福祉協議会、学校現場、発達障害の子どもの親の会などとも繋がりながら遊び場づくりや啓発活動を実施。様々な世代をはじめ、子育て支援者や保育者にもアプローチしている。日本冒険遊び場づくり協会地域運営委員。

◆渡部達也

・静岡県

・まちづくりとしての冒険遊び場/行政との関係づくり手法/市民活動の効果的な広報/冒険遊び場に来るいろんな子(知的障害、発達障害、不登校、非行…)

・1965年、静岡県裾野市生まれ。まちづくりを志し、静岡県庁職員に。児童相談所ケースワーカー、富士山こどもの国スタッフなどをする傍ら、私的時間に静岡県内に冒険遊び場を広める活動にも取り組む。2004年、行政によるまちづくりに飽き、16年余務めた県庁を惜しまれつつ中途退職。NPO法人ゆめ・まち・ねっとを設立。冒険遊び場づくりのほか、フリースクールや子育て勉強会などにも携わっている。日本冒険遊び場づくり協会地域運営委員。

【各地講演情報】

①主催団体:北区で子どもの遊ぶ場をつくる会(東京都北区)

講演タイトル:「子どもが遊ぶ、子どもが生きる」~プレーパークの日常から~

講師:竹内紀子(日本冒険遊び場づくり協会理事)

日時:2月6日(金)10:00~12:00

場所:十条台地域振興室会議室 (JR十条駅徒歩10分)

参加協力費:800円(あそぶ場をつくる会会員500円、当日入会(年1000円)受け付け

ます。)

申込・問い合わせ:VFD04742@nifty.com おおの

②主催団体:みんなで遊び場つくろう会(大阪府阪南市)

講演タイトル:「子どもにもっと遊びの機会を」

講師: 梶木典子(日本冒険遊び場づくり協会副代表)

日時:2月11日(祝水)10:00~12:00

場所:阪南市立箱作小学校 体育館

参加協力費:200円(お茶・お菓子つき)

問い合わせ:0724-76-1278タケハラ(申込不要・保育あり要相談)

チラシはこちらから

③主催団体:埼玉冒険遊び場づくり連絡会 (埼玉県)

協力:NPO法人ハンズオン埼玉

後援:埼玉県

講演タイトル:「子どもの声はずむまちへ」 地域で大人が?!子どもの遊び場をつく

る意味ってなに?(仮)

講師:渡部達也(日本冒険遊び場づくり協会地域運営委員)

日時:2月11日(祝水)講演時間:13:00~14:30

☆講演終了後、埼玉冒険遊び場づくり連絡会設立総会、講師を交えての交流会を行い

ます

場所:浦和コミュニティーセンター第13集会室

参加費:1000円

申込・問い合わせ:saboren-info01@memoad.jp

チラシはこちらから

④主催団体:こどものあそびば(千葉県千葉市)

講演タイトル:「We want 冒険遊び場!」

講師:関戸まゆみ(日本冒険遊び場づくり協会副代表)

日時:2月15日(日)13:00~14:30

場所:千葉市生涯学習センター・メディアエッグ(地下)

参加費:一般1000円、こどものあそびば会員700円

申し込み・問い合わせ:080-5056-3623 さかいのりこ

⑤主催団体:もりzooプレーパーク(神戸市須磨区)

後援:財団法人神戸市公園緑化協会

講演タイトル:「遊びが社会を変える」

講師:天野秀昭&梶木典子

日時:2月22日(日)13:00~15:00

場所:神戸市立勤労市民会館(JR兵庫駅北側)

参加費:800円

☆講演会終了後懇親会をもちます

皆様のトークで盛り上げていきたく考えてます

会場:BAR高架57(兵庫駅高架下西側)

会費:1500円(お料理のみ・ドリンク別)

申込・問い合わせ:渡辺090-6232-2400

(留守電にいれていただいていたらこちらから連絡します)

チラシはこちらから

⑥主催団体:のだ遊ぼうよの会(千葉県野田市)

講演タイトル:「幼児と遊び」(仮)

講師:天野秀昭(日本冒険遊び場づくり協会副代表)

日時:3月1日(日)13:30~15:30

☆講演終了後、講師との雑談時間があります

場所:里区自治会館

参加費:500円

⑦主催団体:さいたま冒険遊び場・たねの会(埼玉県さいたま市)

講演タイトル:「子どもとかかわる仕事を目指す人のための体験講座 

遊んで学ぼう子どもと遊びの世界」 

講師:嶋村仁志(日本冒険遊び場づくり協会理事)

日程:3月1日(日)、3月7日(土)ゆめパーク見学

    3月27日(金)講演&ワークショップ

時間:3/1・3/7→10時~15時 3/27→14~17時

場所:3/1・ 3/7→川崎市子ども夢パーク 3/27→浦和ふれあい館

参加費:800円

申込:さいたま市社会福祉協議会・浦和区事務所 048-834-3131

問合せ:さいたま冒険遊び場・たねの会 090-7179-5436(佐藤)