お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

報告:「遊びたい」と思う力は「生きる力」そのもの~何だかおかしい子どもの遊び~

報告:「遊びたい」と思う力は「生きる力」そのもの~何だかおかしい子どもの遊び~

実施日時  平成23年2月23日(水)午前10時~正午

演 題   「遊びたい」と思う力は「生きる力」そのもの~何だかおかしい子どもの遊び~

講演者   天野秀昭(当協会副代表)

場 所   市川市生涯学習センター(メディアパーク市川)第2研修室

依頼者   市川市子育て支援課 中央こども館

対象者   子育て中の親、子育て支援者、市民団体・NPO、子どもや遊び・プレーパークに興味・関心のある方、職員(児童厚生員)

<以下、参加者からの感想です。>

・いつのまにか社会が大人にとって都合の良い子を求めていることから、親もそれを子供に求めていると改めて思いました。子供は、気づかないうちに窮屈になっているのだと感じます。思春期にその反動がでるという先生の言葉が重く残った。

・心地良く、子供の生きる実感がわく場でなくてはいけないこと、本当に子供が心地良い場があまりに少ないことを確認した。

・いつも人の目を気にしながら子どもに接しのびのびさせてあげられていません。仮面をつけずにいられる場所をどんどん増やし   てあげたい。

・小4の子が家庭で2枚、学校でも1枚仮面を付けているという話にビックリ!

・私の職場でも、プーさんの大きなぬいぐるみに寄りかかってまったりと漫画雑 誌を読んでいる中学年、高学年の子が何人もいます。あの子達もここでは仮面を脱いでいるのかな? 子ども達は安心してくつろげる居場所、全てを受け入れてくれる大人が必要なんですね。(子ども達は優しい先生が好きみたいです。)低学年はまだ仮面の存在に気付いていないようなので、安心ですが・・・。