日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

報告：埼玉県講演会『見守る』ことから生まれるもの

父親・母親を楽しもうプロジェクト　プレーパーク講演会

「『見守る』ことから生まれるもの」

担当者　：関戸 まゆみ

実施日時：2012年1月30日（月）10:00-12:00

実施場所：蕨市立西公民館

依頼元　：外遊びを考える会「どろんこの王様」

蕨市でプレーパークを実施している会が公民館事業を共催で企画、小さい子どもをもつ母親がほとんどでした。

蕨の「どろんこの王様」以外に、埼玉県内の各地や都内の方も来ていました。

スライドを使って冒険遊び場での子どもの様子や冒険遊び場づくりのポイント等を話し、後半話し合いの時間をもちました。

親としては「見守る」だけでなく注意したり周りの人を見たりと、悩ましい場面があること、自分の子どもを見ていないといけないようなムードをどうするか、という話が出ました。

冒険遊び場では、大人は大人同士で調理するなど別のことをして、あえて子どもを見ないでいる場面をつくり出すことができます。このことはもっと強調して伝えた方がいいことだと気づかされました。大人が子どもから離れる「きっかけ」は、子どもの遊ぶ環境にとって大事な要素だと思います。