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お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

【ご報告】Benefit for NIPPON キッズランドin FUJI ROCK FESTIVAL2015報告

【ご報告】Benefit for NIPPON

キッズランドin FUJI ROCK FESTIVAL2015報告

2015年7月に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されたフジロック・フェスティバルは、今回で19回目。今回も子どもたちの遊び場「キッズランド」がオープンしました。冒険遊び場のプレーリーダーたちが中心となった「キッズの森」や「ペイントブース」だけでなく、ベビーテントや大型すべり台、駄菓子屋、メリーゴーランドなど、子どもと親子のための盛りだくさんなスペースです。

 

「みんなが創っていくキッズランドへ」

今年のキッズランドは、拡大方向にあった昨年までの森の大きな遊具から方向転換し、子どもたちが生み出す小さなスペースを意識して作りました。クリアファイルを使って作る風ぐるまをいくつもヒモにつなげて、あちこちに吊るしたり、パレードに使うタイコを作ったり。斜面奥の張った大きなハンモックには、つねに何人もの子どもたちが中で集っておかしを食べたり、寝込んだりしている姿も見られました。

「充実のステージ」

今年は、恒例のケロポンズや布の紙芝居「なにぬの屋」渋沢やこに加えて、「つばさくん」こと鈴木翼が参戦。ステージにも新しい風が吹き込みました。楽器になる素材や材料を充実させたこともあり、タイコや鈴を鳴らして、今まで以上にたくさんの子どもたちもステージに参加することができました。

「3回目になったエビカニ・パレード」

恒例のパレードには、今年も多くの親子が参加し、キッズランドからAVALONまでの15分ほどの道のりを、楽器を鳴らしながら思い思いに楽しみました。到着後は、すぐにケロポンズのステージで大盛り上がり。

「キッズランド駄菓子屋コーナー」

キッズランドでは、毎年恒例の駄菓子屋を開いています。

お父さんから100円をもらって自分だけで買い物に来た5歳の男の子。ほしかったゼリーにお金が足りず、その場で号泣するような場面もありました。子どもたちは、そんな経験も積み重ねながら、大きくなっていくんですね。

このキッズランドの駄菓子屋の収益は、「Benefit for Nippon」のプログラムの一環として、当協会東日本大震災復興支援特定募金へ119,410円 をご寄付をいただきました。ありがとうございました。来年も、最高のキッズランドづくりを目指して、がんばります!

協会では、引き続き「遊び あふれる まち」の実現を目指して、東日本大震災復興支援活動に取り組んでまいります。

引き続き変わらぬご理解・ご協力をお願い申し上げます。

【フジロックに関する最新情報は下記URLへアクセスを】

http://www.fujirockfestival.com/