お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

【お知らせ】「平成30年7月豪雨」活動物資支援助成制度について

特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会は、遊び場づくりを通して被災地の方々、特に子どもの「心のケア」を行うために、災害対策基金を立ち上げております。この度、その支援金の使途の一つとして、標記助成支援をスタートさせることを決定いたしました。

 

今回の平成30年7月豪雨では、被害が広範囲に渡っております。そしてそれら被災地やその周辺地域において、平常時に冒険遊び場を開催していた方々より、「こういう時にこそ遊び場を開きたいが、被災により備品が使えない」あるいは「まだ備品が充実していない」という声が協会に届いております。

 

当協会では、その声に応え、それぞれの地域の活動を後押しすることが、被災地の子どもたちの支援につながると考え、「被災地域の子どもの遊び機会の提供に資する活動物資支援助成」をとおして支援を実施いたします。

 

1.支援対象

災害救助法が適用された自治体が所在する府県※1で活動する団体・グループ、あるいは先の府県以外に所在地があるが当協会の活動の趣旨に準じた支援活動を先の府県で行う団体・グループで下記に適応するもの。

・本協会の会員

・本協会の会員が推薦する団体・グループ

※1:高知県、鳥取県、広島県、岡山県、京都府、兵庫県、愛媛県、岐阜県、福岡県、島根県、山口県

 

2.支援内容

子どもが主体(本人が選び、決定できる)となれる遊びの機会や場をつくるために必要※2な備品や材料などを購入するための費用。なお、申請以前に発生している費用についても申請可能とします。

《対象例》

・道工具および材料等:ノコギリ、金槌、カッター、釘、材木など

・環境設定に資するもの:簡易テント、テーブル(持ち運びできるようなもの)、ロープなど

・応急処置等に関するもの:衛生材料や医薬品等、熱中症対策に資する飲食物など

・備品等の管理に関するもの:救急箱、工具箱、収納ケースなど

・玩具の類でアナログなもの:トランプ等のカードゲーム、積み木、ままごと道具など

・その他の消耗品:PPロープ、テーブ類、マジック類、他各種文具類など

《対象外例》

直接的に遊びの機会や場をつくるために必要でないもの

・デジタルカメラ等の機材など

※2:上記に記載されていないもので、判断に迷うものは問い合わせください。

 

3.対象期間

「平成30年7月豪雨」発生以降〜2019年3月31日まで

 

4.助成金額

1件あたり最大7万円。総額30万円(7月末日時点。今後増額の可能性あり)。

 

その他の項目、また申請書類については、下記リンク先の募集要項をご確認ください。

 

募集要項(docxファイル)

 

【災害対策基金の募金受付について】

 

活動物資支援助成は災害対策基金から出資しております。今後のさらなる支援活動のため、引き続き基金への募金をお願いしております。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

1.募集期間: 2019年3月31日まで(暫定)

 

2.使途: プレーリーダー等のスタッフ派遣費(交通費等も含む)、支援事業費、必要備品購入、事務運営費(おおむね20%を想定)等

 

3.募金振込先:振込に際しては【災害対策基金】と通信欄に明記してください。

 

【郵便振替】

 

口座番号:00130-9-149441 特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会

 

(お名前・ご連絡先がわかりやすいので、できるだけこちらの口座にお願いいたします)

 

4.実施主体:特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 http://bouken-asobiba.org/

 

 〒154-0003 東京都世田谷区野沢3-14-22 TEL. 03-5430-1060 FAX.03-5432-9114