お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

#学校ムリでもここあるよ2020キャンペーンを行います

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会は、2019年度に引き続き主催団体の一員として#学校ムリでもここあるよ2020キャンペーンを行います。

政府の「2019年自死対策白書」によると、全世代の「自死者総数」と「自死死亡率」は減少していますが、10代の自死は2010年以降増加し続けています。特に夏休み明けの若者の自死率が高く、学校という場が、ある子ども達にとって死を選ぶほどの心の負担になり、また周囲にそのことを相談できる関係がないことが感じられます。学校に行きづらさを抱えながら通っている子が中学生の約1割程度存在していることも、最近の調査でも明らかになっています(2018「不登校傾向にある子どもの実態調査」日本財団)。

夏休み明け、「死ぬほどつらいなら逃げてもいいよ」とマスコミからも聞かれるようになりました。特に、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大による臨時休校、夏休みの短縮は子どもたちにも大きな混乱をもたらしています。でも、子ども達はどこに逃げればいいのでしょうか?相談する人や居場所がない、学校に行くのがつらい、生きづらいと考える子ども達に、 私たちは何ができるのでしょうか?

そこで、2020年8月17日(月)〜9月12日(土) までの期間、学校や家庭以外の安心できる居場所や相談場所を子ども達に特設サイトで紹介して、「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」 「社会全体で子ども達を見守っているよ」と、子ども達に伝えるキャンペーンを行います。
特設サイト:cocoaru.org
このキャンペーンが1人でも多くの子ども達やご家庭に届けくために、シェアいただけると幸いです。

■キャンペーン概要■
①オープニングイベント「居場所のちから〜大丈夫のタネをまこう」の開催
《日時》2020年8月22日(土)14:00 〜 16:30
《場所》お茶の水エデュケーションプラザ(EDUPLA)
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4−6 御茶ノ水ソラシティアカデミア 5F)
《内容》特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 湯浅 誠 氏 と
川崎市こども夢パーク所長、フリースペースたまりば理事長 西野 博之 氏の 対談
《参加申込》
 会場参加(30名限定)https://cocoaru2020-2.peatix.com/
 オンライン参加:https://cocoaru2020.peatix.com/

②学校、家庭以外の居場所や相談場所の特設サイトの開設
《期間》2020年8月17日(月)〜9月12日(土)
《内容》キャンペーン期間中に、居場所の開放、対面・電話・オンライン相談、食事の提供などを行う団体の情報を特設サイト上で紹介する。

特設サイト:https://cocoaru.org/
(※サイトへの登録は、#学校ムリでもここあるよ2020キャンペーン実行委員会団体および協力団体の会員等に限る)。


■主催■ #学校ムリでもここあるよ2020キャンペーン実行委員会
構成団体
・特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえhttps://musubie.org
・特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会http://bouken-asobiba.org
・FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)https://www.tayounamanabi.com
・特定非営利活動法人フリースクール全国ネットワークhttps://freeschoolnetwork.jp

■協力■
特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、一般社団法人全国食支援活動協力会