お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

【報告】プレーリーダー緊急経済支援を行いました

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る緊急対応として、冒険遊び場づくりの重要な担い手であるプレーリーダーに対する緊急経済支援を行いました。

<支援の概要>

【趣旨】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大抑止のため,全国各地のプレーパークでは臨時休園等の措置が講じられました。
冒険遊び場づくりの担い手として活動するプレーリーダーは,開催による実働実績によって賃金の支払いを受けているケースが多く,休園・開催中止等により経済的に厳しい状況にあることが,当協会のヒアリング調査などから明らかになりました。
この状況が続くことはプレーリーダーの人材流出だけではなく,冒険遊び場づくりのノウハウや,子どもたちや地域と築きあげてきたかけがえのない関係性を失うことになりかねません。
そこで日本冒険遊び場づくり協会として,全国の会員のみなさんと共にプレーリーダーを経済的に緊急支援することにいたしました。また活動再開時に際しても,感染症対策を行うことによる経済的負担を考慮して追加支援を決定しました。

【支援内容】

2020年5月21日<募集開始>
◎緊急経済支援
・1人あたり10,000円の給付

2020年6月23日<追加募集>
◎感染症対策支援
・追加支援として10,000円を増額し、1人あたり20,000円を給付

【申請期間】
2020年5月21日~7月31日

【採択者数・給付総額】
9名・180,000円


**************************************

ご寄付いただいた皆さまへ

プレーリーダーに対する緊急経済支援へのご寄付をいただきありがとうございました。

全国のみなさんからいただいた寄付は、各地で再開された遊び場づくりの動きに従事するプレーリーダーへの支援とさせていただきました。
コロナ禍で子どもが遊び育つという本来の営みがしづらい中、各地の活動者の方たちやプレーリーダーが感染症対策を講じながら展開している遊び場づくりは多くの子どもや親子にとって暮らしの支えになっていることと思います。
今後も引き続き、「遊びあふれるまちへ!」の実現のため、応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会
代表 関戸博樹

**************************************