【報告】学習会「学び×遊び」を開催しました特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会では、より多くの人々に子どもの遊びの重要性や冒険遊び場づくりの持つ可能性を伝えていくべく、多様な分野の専門家をゲストにお招きし、遊びについて考えるシリーズ学習会「◯◯×遊び」 を開催しています。
この度、第二回を「学び×遊び」をテーマに、「遊びの価値とは? ~「遊び」と「学び」の関係を考える~」のタイトルで開催しました。
ゲストには、京都大学総合博物館 准教授 であり、小中高校におけるキャリア教育、企業におけるイノベーター育成研修など全ての世代の学びの場づくりを数多く実践されている塩瀬隆之さんと、小学3年の男児の子育て真っ最中 であり、東京都品川区を中心に子どもの遊び場、親子ひろばづくりなどを行うNPO法人そとぼーよ代表理事の本道良子さんをお招きしました。
今回はオンライン(zoom)での開催で、当日は約50名の方に参加いただきました。
「問いのデザイナー」でもある塩瀬さんのお話には随所に問いが散りばめられ、zoomの機能を活用しての参加者との双方向のやり取り一つひとつにも、「なるほど」と思わされました。遊びに価値があるのは問うまでもなく当然の話で、それを問われた時に「そんなこと聞く必要あります?」と言い返せる強さが必要ではというご指摘には、強く背中を押していただきました。
そして、本道さんからは、子育て当事者としてまた屋外の親子の居場所づくりの運営者として、学びと遊びの関係に絶賛悩み中で、その架け橋を探している最中で見つけた気づきを共有していただきました。「遊びと学びが分断されると、子どもの未来を見てしまって、今目の前にいる子どもを見失いやすくなってしまう」という投げかけには、自身を振り返られた参加者もいらっしゃったと思います。
後半のトークセッションでは、受動的なのか主体的なのかをベースに、子どもの生活時間を大きく占める学校の在り方・関係の作り方、大人の姿、遊びの環境づくり、現代社会で避けられないツールとの関わり方などについて、参加者も交えながら対話が進みました。
【開催概要】
[日時]2020年12月6日(日)10:00〜12:00
[会場]オンライン(zoomを使用)
[ゲスト]塩瀬 隆之さん:京都大学総合博物館 准教授
本道 良子さん:NPO法人そとぼーよ 代表理事
[プログラム]
■前半:ゲストとホスト(当協会代表 関戸 博樹)による講義
■後半:ゲスト・ホスト・コーディネーターによるトークセッション
トークテーマ
《尋ねる》「遊び」の価値とは?
《比べる》「学び」と「遊び」の関係、違いはあるのか?
《深める》これからの子どもの育ちや社会における「遊び」の可能性
【参加者アンケートより】
◯遊び、学びについていろんな角度から、話を伺うことができ、脳みそがスッキリするような感じがしました。遊びの価値なんて当たり前…、改めて問う必要がない世の中になるといいですね!
◯大変興味深いお話を聞くことができて、勉強になりました。本道さんの当事者としての悩みに共感して、どっくんのプレーワーカーとしての実践の経験から引き出される実際例に納得し、塩瀬先生の多岐に渡る仕掛けの引き出しの多さに感服しました。ありがとうございました。
◯塩瀬先生の話があまりに面白く。箱船あそびも面白いなぁと思いました。集団遊びを地域で開催しているのですが、やはり集団遊びで仕掛けてその後子どもたちの動きで内容が変わっていく。ルール改変にびっくりする子どもの顔・・そんなイメージであそびの空間をつくりたいです。まだ週末だけの活動なので・・そのうち常設にも参加したいです。
特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会では、より多くの人々に子どもの遊びの重要性や冒険遊び場づくりの持つ可能性を伝えていくべく、多様な分野の専門家をゲストにお招きし、遊びについて考えるシリーズ学習会「◯◯×遊び」 を開催しています。
この度、第二回を「学び×遊び」をテーマに、「遊びの価値とは? ~「遊び」と「学び」の関係を考える~」のタイトルで開催しました。
ゲストには、京都大学総合博物館 准教授 であり、小中高校におけるキャリア教育、企業におけるイノベーター育成研修など全ての世代の学びの場づくりを数多く実践されている塩瀬隆之さんと、小学3年の男児の子育て真っ最中 であり、東京都品川区を中心に子どもの遊び場、親子ひろばづくりなどを行うNPO法人そとぼーよ代表理事の本道良子さんをお招きしました。
今回はオンライン(zoom)での開催で、当日は約50名の方に参加いただきました。
「問いのデザイナー」でもある塩瀬さんのお話には随所に問いが散りばめられ、zoomの機能を活用しての参加者との双方向のやり取り一つひとつにも、「なるほど」と思わされました。遊びに価値があるのは問うまでもなく当然の話で、それを問われた時に「そんなこと聞く必要あります?」と言い返せる強さが必要ではというご指摘には、強く背中を押していただきました。
そして、本道さんからは、子育て当事者としてまた屋外の親子の居場所づくりの運営者として、学びと遊びの関係に絶賛悩み中で、その架け橋を探している最中で見つけた気づきを共有していただきました。「遊びと学びが分断されると、子どもの未来を見てしまって、今目の前にいる子どもを見失いやすくなってしまう」という投げかけには、自身を振り返られた参加者もいらっしゃったと思います。
後半のトークセッションでは、受動的なのか主体的なのかをベースに、子どもの生活時間を大きく占める学校の在り方・関係の作り方、大人の姿、遊びの環境づくり、現代社会で避けられないツールとの関わり方などについて、参加者も交えながら対話が進みました。
【開催概要】
[日時]2020年12月6日(日)10:00〜12:00
[会場]オンライン(zoomを使用)
[ゲスト]塩瀬 隆之さん:京都大学総合博物館 准教授
本道 良子さん:NPO法人そとぼーよ 代表理事
[プログラム]
■前半:ゲストとホスト(当協会代表 関戸 博樹)による講義
■後半:ゲスト・ホスト・コーディネーターによるトークセッション
トークテーマ
《尋ねる》「遊び」の価値とは?
《比べる》「学び」と「遊び」の関係、違いはあるのか?
《深める》これからの子どもの育ちや社会における「遊び」の可能性
【参加者アンケートより】
◯遊び、学びについていろんな角度から、話を伺うことができ、脳みそがスッキリするような感じがしました。遊びの価値なんて当たり前…、改めて問う必要がない世の中になるといいですね!
◯大変興味深いお話を聞くことができて、勉強になりました。本道さんの当事者としての悩みに共感して、どっくんのプレーワーカーとしての実践の経験から引き出される実際例に納得し、塩瀬先生の多岐に渡る仕掛けの引き出しの多さに感服しました。ありがとうございました。
◯塩瀬先生の話があまりに面白く。箱船あそびも面白いなぁと思いました。集団遊びを地域で開催しているのですが、やはり集団遊びで仕掛けてその後子どもたちの動きで内容が変わっていく。ルール改変にびっくりする子どもの顔・・そんなイメージであそびの空間をつくりたいです。まだ週末だけの活動なので・・そのうち常設にも参加したいです。